提言酒での失敗はありがちなもの・・・・かも知れませんが、ダメな謝罪の典型が「酔っぱらっていたので」という言い訳です。アルコールを強制的に飲まされた以外であれば(ちなみにそれなら犯罪ですが)、酒を飲んでトラブルを起こした自分が悪いのです。 酒を飲んでいたことは何一つ、ビタ一文言い訳にはなりません。 お詫びの際伝えるべきことは「とんでもないことをしでかした。酒を飲んで暴れてしまった。すべて自分がバカなだけで、酒を飲む資格すらない愚か者である。全責任は自分にある」に尽きるでしょう。
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コメンテータープロフィール
東北大学特任教授/人事コンサルタント/産業カウンセラー。コミュニケーション専門家として企業研修や大学講義を行う中、危機管理コミュニケーションの一環で解説した「謝罪」が注目され「謝罪のプロ」と命名されるが、実はコミュニケーションとキャリアデザインのWメジャーが専門。ハラスメント対策、就活、再就職支援など、あらゆる人事課題で、上場企業、巨大官庁から個店サービス業まで担当。理系学生キャリア指導の第一人者として、日本初の理系専用キャリアガイドを著わし、理系マイナビ他Webコンテンツも多数執筆。30代に会社を辞め、自費によるロンドン大学大学院留学でキャリアチェンジを果たしたリスキリング先駆者。
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