岩屋外相発言を中国側が「不正確に発表」…外務省が中国に申し入れ
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解説中国の認知戦への警戒が高まっているので、外務省の慎重姿勢はよく理解できます。中国は他者の発言の内容を少しずつ、少しずつ変化させ、しまいに換骨奪胎してしまうのが得意です。他国の指導者の発言を自国のメディアで流し、その内容を既成事実化して、その次の段階では「あなたの前任者は認めてるでしょ」と相手に迫るわけです。例を挙げればキリはないのですが、国連が台湾は中国の一部であると認めたという「ひとつの中国原則」も、尖閣諸島をめぐって1970-80年代に日中指導者の間で棚上げが合意されたという「コンセンサス」説も、ぜんぶこれです。 Yahoo!では、岩屋外相の訪中時に日本政府がまた中国に甘く出た、という内容のコメントがよく見られますが、実際には外務省を含む日本政府は、中国にはとても慎重だと思います。
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専門は現代中国の対外政策、国際関係論。東京大学総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。小倉高校在学中にアメリカに、東京大学教養学部在学中に中国に交換留学してサバイバル力を磨く。日本国際問題研究所研究員、エズラ・F・ヴォーゲル教授研究助手、早稲田大学講師などを経て現職。ハーバード大学イェンチン研究所協働研究学者、中国社会科学院・外交学院訪問学者などを歴任。単著に『中国の行動原理──国内潮流が決める国際関係』、『中国政治外交の転換点──改革開放と「独立自主の対外政策」』、共著に『中国外交史』、訳書にエズラ・F・ヴォーゲル『日中関係史』など。好きなものは国境。
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