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真野俊樹

真野俊樹認証済み

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医師/中央大学大学院教授/多摩大学大学院MBA特任教授

報告

見解医療は現場である。そして、現場には武器(この場合には薬)が必要であるのはいうまでもない。残念ながら 日本の医療制度 は理念重視 の方針が強かった。 理念では心は癒すことはできるかもしれないが薬を買うことはできない。 なぜなら 薬や医療機器を提供しているのは 民間企業であるからである。もっと言えば 医療現場も 7割ほどが民間病院である。 非常にねじれた状態であることが この本質にあり、 個人的にも日本医療の先行きにかなり不安を持っている。

コメンテータープロフィール

真野俊樹

医師/中央大学大学院教授/多摩大学大学院MBA特任教授

略歴:1987年名古屋大学医学部卒業。医師、医学博士、経済学博士、総合内科専門医、日本医師会認定産業医、MBA。臨床医、製薬企業のマネジメントを経て、中央大学大学院戦略経営研究科教授、多摩大学大学院特任教授、東京医療保健大学大学院客員教授、JA共済総研客員研究員、厚生労働省独立行政法人評価に関する有識者会議 WG構成員(座長)、公益法人日本生産性本部日本版医療MB賞クオリティクラブ(JHQC)エバンジェリスト、北大ベンチャーミルウス監査役などを務める。

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