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倉田雅弘

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報告

見解漫画好き、雑誌好きの立場からコメントさせていただきます。 現在、日本の書店の店舗数は、およそ1万店。対するコンビニは、およそ5万7000店。地方では、徒歩圏内に書店はなくてもコンビニならあるという地域も多いでしょう。そんな場所では、漫画や雑誌を扱っているコンビニは、重要な出版インフラのひとつです。 その一方で来年3月には、出版取次の日本出版販売のコンビニエンスストアへの雑誌や書籍の配送事業からの撤退に伴い、ファミリーマートとローソンの計3万店のうち1万店への雑誌・書籍の配送が困難になる見通しとの報道がありました。 書店の廃業が加速している現在、もしコンビニの業界再編がなされるとしたら、少しでも出版インフラに良い影響を与えてくれる方向になることを願っています。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 中井彰人

    株式会社nakaja lab 代表取締役/流通アナリスト

    見解今はファミマに統合されているが、サークルKサンクスというコンビニチェーン少し前まであったのを覚えてい…続きを読む

コメンテータープロフィール

ライター・編集者。出版社にて単行本・電子書籍の編集を経験した後、2004年頃からフリーランスに。漫画・アニメ・映画関係の紹介や取材、コラムの執筆や、漫画・ライトノベルの編集などを手がける。web媒体ではマグミクス、リアルサウンド、現代ビジネスほかに寄稿。

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