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高祖常子

高祖常子認証済み

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子育てアドバイザー/キャリアコンサルタント

報告

解説「『ごめんなさい、ごめんなさい』と謝る女の子の声が聞こえていた」とのことで、女の子はどんなにか怖くて悲しかったことでしょう。ご冥福をお祈りします。 女の子は夫の連れ子で10歳未満とのこと。 家族構成をみると、夫のサポートがどの程度あったかわかりませんが、1歳半の子もいて子育てはさぞ大変だったと思います。 「女は事件前周囲に女の子の子育てに関する悩みを打ち明けていた」とのことで、女の子も多感な時期。しかも夫の連れ子ということで、育てにくさもあったのかもしれません。 虐待かなと思ったら「189(児童相談所虐待対応ダイヤル)」に連絡してください、匿名で24時間通報できます。虐待かどうかは児童相談所が判断します。虐待でなくても、子育てに悩んでいる場合は支援がスタートします。虐待は家庭の中で起こっていることがほとんどです。周囲からの情報提供が大切です。

コメンテータープロフィール

高祖常子

子育てアドバイザー/キャリアコンサルタント

認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事。資格は保育士、幼稚園教諭2種、心理学検定1級ほか。リクルートで学校・企業情報誌の編集にたずさわり、妊娠・出産を機にフリーに。2005年に育児情報誌miku編集長に就任し14年間活躍。体罰禁止の法的明記に際して2019年に署名活動を実施。「体罰等によらない子育ての推進に関する検討会」(厚生労働省2019-2020)でガイドライン策定の委員を務めた。各種NPOの理事、足立区男女共同参画推進委員副委員長などを務める。子育て支援を中心とした編集・執筆ほか、全国で講演を行っている。著書は『感情的にならない子育て』(かんき出版)ほか。3児の母。

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