補足太くハッキリとした薄明光線は、夏の大きな入道雲で太陽が遮られたときに見られます。ですから、夏の夕方に自分の場所から見て、夕日がある西の方角で入道雲が発達しているようなときが見られるチャンスです。なお、太陽と反対側まで薄明光線が伸びると、「反」薄明光線と呼ばれるようになります。反薄明光線は太陽と反対の空で光が1点に収束したように見えるので、その光景も美しいです。
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コメンテータープロフィール
ママ気象予報士として生活に寄り添った気象番組を目指す。また、空の写真家としても活躍中。自ら撮影し続けている美しい空や珍しい空を収録した本や雑誌は多数。著書に「ときめく雲図鑑」/山と溪谷社など。気象キャスター歴は15年以上。これまでの出演番組にNHK「ニュース7」「首都圏ネットワーク」、日テレ「バゲット」など。茨城県出身。龍ケ崎市ふるさと大使。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
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