見解国民党が議会に当たる立法院の第一党になったことを踏まえて、敢えて国民党と与党民進党、あるいは頼清徳新政権との相違点を明確にし、国民党がより中国的に見えるように演説を行ったと見ることもできるだろう。台湾の人々の多数は「一つの中国」を受け入れないし、中華人民共和国との統一を望む人は1割にも満たない。そのため、敢えてこのような演説を行っと見ることもできる。こうすれば、4割以上を占める中間層(無党派層)の多数が民進党支持に回ると判断した可能性もある。ただ、中国からすれば、全く予想外の厳しい表現に戸惑っているところだろう。頼新総統が「独立」という言葉を使わなかったということで中国が矛を収めることができるのか。当面は非難を続けることになろう。
コメンテータープロフィール
専門はアジア政治外交史。中国・台湾の現状についても関心を持っています。
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