韓国以外5チームが中東勢 W杯アジア最終予選の組み合わせに母国安堵「最悪の組は避けた」
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補足確かに対戦相手すべてが中東というのは不気味な気がします。何より(ホーム&アウェイなので)行ったり来たりの移動は大変でしょうね。他チームが中東内の移動で済むことを思えば、これは韓国にとってはディスアドバンテージになります。 背景には「アジア」の広大さがあります。世界地図を眺めてみればわかる通り、ヨーロッパをはじめとした他地域とはその広さがまったく違う。距離だけでなく、気候も日韓などの東アジアと中東、それに中央アジアでは異なるので、その意味でもアジア予選は難しいです。かつて日韓が「東アジアと中東の分離」をFIFAに働きかけたことがありましたが、実現しませんでした。 あと、「死の組」。6チーム中4位までにチャンスがある予選に「死の組」という表現は「?」です。「完全アウェイ」などもそうですが、紋切り型のフレーズで「上げ底」する風潮はそろそろやめた方がいいと思います。
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1965年生まれ。早稲田大学中退後、『週刊宝石』にて経済を中心に社会、芸能、スポーツなどを取材。1990年以後はスポーツ誌を中心に一般誌、ビジネス誌などで執筆。著書に『冒険者たち』(学研)、『星屑たち』(双葉社)、『日韓ワールドカップの覚書』(講談社)、『東京マラソンの舞台裏』(枻出版)など。
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