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堀井亜生

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弁護士(堀井亜生法律事務所代表)

報告

見解パワハラの加害者からの聞き取りをすると、自分のことをいい上司、いい先輩だと思っていることが多いです。嫌がらせをしていた自覚がないため、改善を促すのは難しく、加害者と被害者を引き離すのが一番の解決策となります。 また、直接謝罪をしたいという申し入れを受けて謝罪の場を設けると、このように「悪気はなかった」と弁明することが多く、かえって被害者が傷つきます。 迅速に安楽選手を自由契約にした球団の対応は、ハラスメントへの対応として妥当だったと言えます。 ハラスメントはどんな職場でも起こる可能性があります。ハラスメント発生後の対策の参考になる事例と思います。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 赤坂英一

    スポーツライター

    見解安楽がメキシコで野球人生の再出発を決めた以上は大いに頑張ってほしい。メキシコに骨をうずめるくらいの覚…続きを読む

コメンテータープロフィール

堀井亜生

弁護士(堀井亜生法律事務所代表)

1977年生まれ。札幌市出身。中央大学法学部卒。堀井亜生法律事務所代表。離婚・男女問題の取り扱い実績が多く、「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)のレギュラー出演をはじめ、「とくダネ!」「ノンストップ!」「笑っていいとも!」(いずれもフジテレビ系)など多くのテレビ番組に出演。著書に『モラハラ夫と食洗機』(小学館)、『ブラック彼氏』(毎日新聞出版)。

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