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一杉正仁

一杉正仁

認証済み

医師/滋賀医科大学教授

報告

補足こん睡強盗だけでなく、アルコールに薬物を混入されて、意識がもうろうとしている状態で性犯罪の被害にあう例もあります。短時間で作用する睡眠薬を混入されている例が多いのですが、被害者も、飲みすぎて酔ってしまったと思い、被害に気付かないこともあります。通常は酔いつぶれない量にもかかわらず意識が朦朧とした時などは、何らかの被害にあっていないか確認することが重要です。

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  • 星周一郎

    東京都立大学法学部教授

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コメンテータープロフィール

東京都生まれ。1994年東京慈恵会医科大学卒、川崎市立病院内科、東京慈恵会医科大学大学院を経て、2002年より獨協医科大学准教授。2014年滋賀医科大学社会医学講座教授となり現在に至る。専門は社会医学。Marine City of Medical College and Hospital(バングラディッシュ)客員教授、京都府立医科大学客員教授、東京都市大学大学院総合理工学研究科客員教授、名古屋大学大学院工学研究科非常勤講師。法務省大阪矯正管区矯正医療アドバイザー、International Traffic Medicine Association(北東アジア地区担当理事)、日本交通科学学会副会

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