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橋賀秀紀

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トラベルジャーナリスト

報告

補足1930年代、鉄道省国際観光局によって全国各地に14の国際観光ホテルがつくられた。このなかには横浜のホテルニューグランドや伊豆の川奈ホテル、雲仙の雲仙観光ホテルのように現存するものが少なくない。これらのホテルが作られた主目的は外貨獲得を主な目的としていた。 今回発表されたホテル誘致はその令和版と呼べるものかもしれない。願わくは誘致ありきではなく、今後100年を見越してその国立公園のシンボルとなるような質の高いリゾートホテルを期待したい。

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コメンテータープロフィール

東京都生まれ。早稲田大学卒業。国内の近場旅行からアフリカの小国、LCCからファーストクラス、ゲストハウスからアマンリゾートまで旅行全般について利用者目線で論じる。著書に『エアライン戦争』(宝島社)など。『週刊東洋経済』で「サラリーマン弾丸紀行」を連載したほか、東洋経済オンライン、文春オンラインなどに寄稿している。

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