観光地の“違法白タク”問題 京都・嵐山で検問 「乗せているのは親戚」運転手は言い逃れ
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補足こうした白タク行為は厳しく取り締まらなければならないだろう。だが、一方で海外の多くの国とは異なり、ライドシェア(配車アプリ)の普及が遅々として進まないという日本の特殊事情も指摘せざるを得ない。円安が続くいまでも日本のタクシー代は国際的にみても割高な点が否めない。市場原理によって移動コストが下がれば結果的に白タク行為を淘汰することにも繋がるだろう。
東京都生まれ。早稲田大学卒業。国内の近場旅行からアフリカの小国、LCCからファーストクラス、ゲストハウスからアマンリゾートまで旅行全般について利用者目線で論じる。著書に『エアライン戦争』(宝島社)など。『週刊東洋経済』で「サラリーマン弾丸紀行」を連載したほか、東洋経済オンライン、文春オンラインなどに寄稿している。
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