見解教育現場や習い事で指導者という圧倒的な立場を利用し性加害をしたり、その近しさから信頼、感情的繋がりを得た上で抵抗しづらくするグルーミングが後を断ちません。 性被害に遭った方は「こんなことで騒ぐ自分がおかしいのではないか」「自分にも落ち度があったのではないか」と自責の念に駆られ、また勇気を出して被害を打ち明けても周囲から「大袈裟」「気のせい」などの心無い言葉をかけられ二次被害に遭うことすらあります。子どもと接する職業に就く人に性犯罪歴がないことを無犯罪証明書などで確認する「日本版DBS」を導入するための法案が制定されましたがまだまだ課題は山積みです。 児童などにおいてはすぐには被害を認識できず数年経ってからそのトラウマが襲ってくることもあります。加害はその一瞬の快楽のためであっても被害はその後長くメンタルに影響を及ぼす重篤な犯罪であるということをもっともっと周知していく必要があります。
同じ記事に対する他のコメンテーターコメント
コメンテータープロフィール
1991年7月8日生まれ。 秋田大学医学部卒業。 精神鑑定などの司法精神医学分野にも興味を持ち、現在は精神科病院勤務の傍ら医療刑務所の医師としても務める。
藤野智哉の最近のコメント
アクセスランキング
- 1
大谷翔平、特大132mの27号 12戦ぶり3安打で2冠キープ、打点も猛追…ド軍劇的サヨナラ
Full-Count - 2
「さんま御殿」20歳ゲストが「あまりに可愛いから調べた」ネットくぎ付け「おめめぱっちり」「ビジュ良すぎ」
スポーツ報知 - 3
ドジャース監督、「彼一人がメジャーリーグを背負う必要はない」大谷翔平のホームランダービー不参加方針に言及
中日スポーツ - 4
ドジャースが9回2死走者なしから劇的サヨナラ勝ち 大谷翔平は27号2ラン、3安打、サイクル王手の大暴れ
スポーツ報知 - 5
安芸高田市・石丸伸二前市長の「どう喝」訴訟 二審も市議への名誉棄損認める 安芸高田市に損害賠償支払い命じた一審判決を支持 広島高裁
RCC中国放送
コメントランキング
- 1
都知事選掲示板に「生後8カ月のわが子」のポスターを貼った男性の“懺悔” 「浅はかでした。今は離婚危機に陥っています」
AERA dot. - 2
「5人くらい関係を持った」“西武の新4番”岸潤一郎(27)の“ネットナンパ不倫”が発覚《“嫁が好きなんて一言も…”不倫相手に送った驚愕メッセージ》
文春オンライン - 3
【速報】旧優生保護法は「違憲」 最高裁大法廷判決 国に賠償を命じる
TBS NEWS DIG Powered by JNN 1:37 - 4
「同僚のにおいで仕事に集中できない」 人事評価反映も、企業で進むスメハラ対策
産経新聞 - 5
安芸高田市・石丸伸二前市長の「どう喝」訴訟 二審も市議への名誉棄損認める 安芸高田市に損害賠償支払い命じた一審判決を支持 広島高裁
RCC中国放送