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江田健二

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RAUL株式会社代表取締役

報告

補足春や秋は、太陽光発電量が電力利用量よりも多くなりがちなシーズンです。一見、無駄に思えますが、非常に安価な電力ができるので、新たな活用方法が生まれてきています。例えば、記事にあるお日様エコキュートは、昼の電気代が安い時間帯にお湯を沸かしておく新しい取り組みです。また、安い時間帯に蓄電池に溜めて、高い時間帯に溜めた電気を利用するなどの動きもでてきています。蓄電池関連は、家庭での活用もそうですし、蓄電所という体育館くらいの大きさの蓄電池が大量に置かれた施設も建設が増えています。デジタル技術で秒単位で電力利用料がわかり、制御できる時代になってきています。発電できる電気を時間帯をずらして、上手に使うことが求められています。

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コメンテータープロフィール

専門分野「環境・エネルギー」「デジタルテクノロジー」「環境・エネルギーに関する情報を客観的にわかりやすく広くつたえること」「デジタルテクノロジーと環境・エネルギーを融合させた新たなビジネスを創造すること」を目的に執筆/講演活動などを実施。アクセンチュア株式会社に入社。エネルギー/化学産業本部に所属し、電力会社・大手化学メーカ等のプロジェクトに参画。その後、RAUL株式会社を設立。主に環境・エネルギー分野のビジネス推進や企業の社会貢献活動支援を実施。

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