Yahoo!ニュース

千種ゆり子

千種ゆり子

認証済み

気象予報士、防災士、脱炭素キャスター

報告

提言久留米市田主丸町竹野を「重ねるハザードマップ」で検索すると、急斜面がすぐそばまで迫っている地区のようです。こういった地区では、大雨の際は家を離れる必要がありますが、実際にいつ家を離れるかの判断は難しいです。有事の際は情報が多く流れるので、受け身では必要な情報を見逃す可能性もあります。 判断を助けるのが「大雨警戒レベル4」に相当する土砂災害警戒情報や避難指示です。ただし、これが出るころには避難を完了することが原則なので、大雨警戒レベル3にあたる大雨警報や洪水警報が出たら気象庁や自治体HP、ヤフー天気アプリなどで情報チェックなど何かしらの行動を始めることです。 普段から気象情報について知り、いざという時にどうするかのシミュレーションをしておくことが大切です。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった259

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 松浦悠真

    気象予報士/静岡第一テレビ気象キャスター/防災士

    提言土砂災害の前兆で、よく木の枝が折れる音やひびから水が湧き出るといったことが言われますが、これは避難の…続きを読む

コメンテータープロフィール

千種ゆり子

気象予報士、防災士、脱炭素キャスター

埼玉県富士見市出身。一橋大学法学部を卒業後、一般企業に就職。幼少期に阪神淡路大震災で被災したこと、東日本大震災をきっかけに防災の道に進むことを決意。2013年に気象予報士資格取得。NHK青森を経て、テレビ朝日「スーパーJチャンネル(土日)」や、TBS「THE TIME,」に出演。 小学校の授業で読んだ漫画をきっかけに、20年以上地球温暖化に関心を寄せ続け、気候変動、異常気象に関する講演も行う。2021年より東京大学大学院に進学し、地球温暖化と世論について研究。 2022年には、26歳の時に難治性の不妊症である早発閉経と診断されたことを公表した。趣味は空手と早押しクイズ。

関連リンク(外部サイト)

千種ゆり子の最近のコメント