確かに、理論上は高い濃縮度のパーティクルが出ることはありますが、フォルドゥの施設では遠心分離機のカスケードを並列から直列に配管を変えた(それによって、濃縮のペースが上がる)形跡もあり、全く白と言える状況ではないことも確かです。 今回は蓄積が確認できていないというのがIAEAのグロッシー事務局長のコメントですが、ことがことだけに裏で厳しいやり取りをしていたのではないかと想像できます。 すでに60%濃縮度のウランの蓄積もかなりの量になっているので、懸念は高まります。今は米欧がウクライナにかかり切りになっていますので今度のIAEA理事会でどれくらい問題になるかはわかりませんが、大きな火種となることは間違いありません。
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コメンテータープロフィール
専門は国際政治。特に、安全保障、軍備管理・軍縮、不拡散、エネルギー安全保障。広島平和研究所専任講師、日本国際問題研究所主任研究員、在ウィーン国際機関日本政府代表部公使参事官などを歴任。日本軍縮学会会長。博士(法学)。
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