DeNA宮崎が緊急退場 打球が頭に直撃、グラウンドに担架とブルーシート…場内騒然
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解説この試合は横浜スタジアムの記者席で取材していました。 モニターの再生映像を確認すると、アンツーカー付近でイレギュラーバウンドした打球が宮﨑の左側頭部を直撃。記事にもあるように、宮﨑はその場に倒れ込んで起き上がれず、担架に乗せられ、周囲をビニールシートで覆われて退場となった。 その後、球場内でチームドクターの診察を受け、頭部打撲と診断された。出血はなく、意識もしっかりしているという。今後の経過を見る必要があり、明日からすぐにグラウンドに復帰できるかどうかはわかりませんが、重症に至る恐れはなさそうです。 万全の状態でのプレーが難しいとなれば、5番はこの日5安打した筒香が6番から上がるのか。サードには宮﨑のあとにショートから回った京田が入るのか。あるいは、この日昇格してショートを守った森敬斗のサード起用もあるか。 宮﨑の早期復帰を願うとともに、三浦監督の采配にも注目したい局面です。
コメンテータープロフィール
1963年、広島県出身。法政大卒。デビュー作は2002年の『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』（講談社）。『最後のクジラ 大洋ホエールズ・田代富雄の野球人生』『プロ野球二軍監督』（同）などの電子書籍版も発売中。『失われた甲子園 記憶をなくしたエースと1989年の球児たち』（同）が第15回新潮ドキュメント賞ノミネート。他に『すごい！広島カープ』『２番打者論』（PHP研究所）など。東スポで毎週火曜『赤ペン!!』連載中。青学大・原晋監督著『魔法をかける』、元広島・達川光男著『広島力』、俳優・萩原健一の自叙伝『ショーケン』（すべて講談社）の構成も務めた。東京運動記者クラブ&日本文藝家協会会員。
