公明党 新代表に斉藤鉄夫・国交相
2024年衆院選を受けた政界の動き
公明新体制、代表に斉藤氏 竹谷代行、女性活躍推進へ
共同通信公明党は9日、臨時党大会を東京都内で開き、石井啓一氏(66)の後任代表として、斉藤鉄夫国土交通相(72)を正式に承認し、新体制を発足させた。代表代行に竹谷とし子氏(55)を起用し、女性活躍の推進を図る。代表代行を置くのは故浜四津敏子氏以来。先の衆院選では代表就任から1カ月の石井氏や次世代を担う中堅が落選し、比例代表の得票も過去最少となった。来年夏の参院選や東京都議選に向けた党再建が重要課題となる。