実質賃金低迷 遠のくマイホーム
2024年衆議院選挙
都内の物件は「もはや手が出せない」 物価高に追い付かない賃上げ、遠ざかるマイホーム
毎日新聞衆院選で物価高対策が大きな争点となる中、マイホーム購入を検討する人たちへの逆風が強まっている。原材料や人件費の高騰で住宅価格の上昇傾向が続くのに加え、変動型のローン金利は上昇が見込まれるのに対し、十分な賃上げが実現していないからだ。「物価上昇を上回る賃金上昇」。自民党政権が掲げてきた経済の好循環が実現しない中、暮らしの礎となる住まいをどう確保すればいいのか。
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※ 統計に基づく世論調査ではありません。