モデルナ 国内ワクチン工場開設へ
モデルナ、藤沢に新工場開設へ 国内初、27年の稼働目指す コロナ・インフルの混合ワクチン生産も視野
カナロコ by 神奈川新聞新型コロナウイルスワクチンを製造する米製薬会社モデルナは17日、新たなワクチンの研究開発と生産拠点を湘南アイパーク(神奈川県藤沢市村岡東)内に開設すると発表した。同社の生産拠点は国内初めてで、2027年の稼働を目指す。国内承認を目指している新型コロナとインフルエンザウイルスに対応する混合ワクチンの製造も視野に入れる。国内のワクチン生産能力が強化され、再びパンデミック(世界的大流行)への備えへの貢献が期待される。