Professional2017.04.05

【連載 Yahoo!ニュース×エンジニア】ユーザーが直接触れるYahoo!ニュースアプリ開発の魅力とは iOS版とAndroid版の担当者に聞いた

Yahoo!ニュースアプリには、話題のニュースをまとめたり、定時ニュースをリニューアルした「朝刊・昼刊・夕刊」といったアプリ単体での新機能が増えています。iOS版とAndroid版、どちらでYahoo!ニュースアプリを利用しても、変わらない体験ができるのはエンジニアの力です。
エンジニアの仕事や思いを紹介する連載の第3回。今回は、新卒で入社した2人のエンジニアに、iOS版とAndroid版それぞれのデバイス担当からみたYahoo!ニュースアプリの開発について聞きました。

メディアグループ
ニュース・スポーツ事業本部開発部

内田里佳
2010年新卒入社。Yahoo!ヘルスケアなどのサービスを経て、ニュース・スポーツ事業本部開発部に配属されて2年。Yahoo!ニュースアプリのiOS版の開発を担当。
樫村実紅
2013年新卒入社。研修後、ニュース・スポーツ事業本部開発部に配属され、現在に至る。Yahoo!ニュースアプリのAndroid版の開発を担当。

フリーアドレスの社内、働き方は

――Yahoo!ニュースアプリ担当のエンジニアは年齢層はどのくらいですか

樫村
大体、30歳前後でしょうか。ニュース・スポーツ事業本部開発部のプロジェクトの中で、アプリ担当は一番女性が多いです。

――上下関係は

樫村
全然ないですね。
内田
ケーキ屋さんで女子会ランチしたりしています(笑)

――ヤフーのオフィスはフリーアドレスです。どのようにコミュニケーションを取っていますか

内田
まず朝集まって「今日は何をしよう」「これ悩んでるんだよね」と話をする時間を作って、その後はそれぞれが好きな場所に座っています。
社内のチャットだったり、直接話をしにいったりして、コミュニケーションは常に取っています。Androidチームはみんな近くに座っているよね。
樫村
そうですね。なんとなくですが、近くに集まっています。その日によって、別の場所で1人で仕事をすることもあります。

――デバイス間での情報共有はどういう形でしていますか

樫村
2週間ごとに計画を立てていて、2週間に1回、1日使ってミーティングをします。

Yahoo! JAPANのコワーキングスペース「LODGE」で対談しました

アプリの開発、それぞれの工夫は

――それぞれのデバイスの視点から、Yahoo!ニュースアプリで工夫している点はありますか

内田
私がiOS版で好きなのは、横フリックで前のページに戻る際の動き。デフォルトだとエッジを触らないと戻れませんが、Yahoo!ニュースアプリではどこを触っても前のページに戻れます。
iOSは新しいOSが毎年出るので、ユーザーが気づかないうちに新しいOSに対応し、いつも通り使えるものを提供しています。
樫村
画面の切り替えは、Android版もiOS版もカクカクしないよう頑張っていますよね。
内田
iOS版では1行に入る文字数を多くしたり、ユーザーが画面を見やすくなるよう調整しています。例えば、「、」「。」や「?」は、本来は半角くらい隙間が空いてしまいますが、その空白をキュッと詰める工夫しています。
「。」に注目して見てみると…

――Android版はいかがですか

樫村
Androidのユーザーは画面を横表示にしたり、タブレットで使う人が多いと思うので、大画面で見たときもレイアウトが崩れない作り方をしています。
Android版はYahoo!ニュースアプリの設定で文字サイズを変えられるので、文字サイズをどんなに大きくしても、文字が崩れないようにしています。文字を読むアプリなので、意地でも文字は崩さないぞと思っています。

アプリ独自、ニュースを分かりやすくまとめる新機能を開発

――Yahoo!ニュースアプリでは話題のニュースの流れを分かりやすくまとめた新機能が新たに加わりました

内田
アプリ独自の新機能なので、プロトタイプ作りから入りました。パッと見て時系列と分かるように見せるのが難しかったです。ただ羅列するだけのサンプルもあったのですが、これでは分からないとお蔵入りになりました。
樫村
未来を見せたいのか過去が見せたいのかという指摘がありました。あんなに長い反省会をしたのは初めてでした。
内田
反省会の反省会まであったね(笑)

――反省会の反省会まであったとは知りませんでした!ユーザーのみなさんに、ぜひここに注目してほしいという点があれば

樫村
同じ話題に2回以上触ってみてほしいです。

内田
私もそうですね。前に訪問した際に、チェックできたYahoo!ニュース トピックスが分かります。さかのぼって過去100件のYahoo!ニュース トピックスまで見られるので、話題によっては何年も前まで時系列で追えるので使ってほしいです。

ユーザーが直接触れる「アプリ」を作る楽しさ

――Yahoo!ニュースアプリの開発の魅力とは

樫村
デザインについて、エンジニアから提案できることが多いのはアプリの楽しさだと思っています。新機能にもある「前回の訪問」が分かる小さな丸いアイコンは、速報タブにもあって、エンジニアのアイディアなんです。記事の新しさを表しています。

内田
ユーザーが直接触るところを自分で作れるのはすごく楽しいです。
私自身もユーザーとしてYahoo!ニュースアプリを利用していて、ちょっとスクロールが遅くなったら、あれ?と気付いて調整したり。ユーザーであり開発者、というのは、Yahoo!ニュースアプリの開発担当は共通しています。

ユーザーでありながら開発者という面白さがある
樫村
会社の外で、ユーザーがYahoo!ニュースアプリを使っているのを見かけた際は、タブ移動がちゃんとスワイプできてるかな…と思わず見てしまいました。
内田
ユーザーが多いのはやりがいになりますね。ウェブのサービスがあった上でのアプリなので、ウェブのユーザーにアプリの良さを伝えたり、ウェブで利用しているのと同じ感覚で不自由なくアプリを使ってもらえる、というのを意識しながら開発をしています。

「デバイス留学」でスキルを高める

――それまでiOS版を担当していた人間が、Android版を担当することはできますか

樫村
実はけっこう流動的です。今回はAndroidチームから1人借りてメンバーを増やす、ということはよくあります。

――希望すれば違う担当に移れる「デバイス留学」が推奨されていると聞いたのですが、2人は希望していますか

樫村
私はバックエンドへの留学を希望しています。配属されてからずっとAndroid担当なので、サーバーサイドの知識に関して技術者として高めたい。上司や先輩に話し、やってみようと言ってもらっています。
内田
私は希望していないです。ニュース・スポーツ事業本部開発部に配属されるまでにバックエンドもAndroidもiOSも担当してきたので、今はもっとiOSの力を付けたいと思っています。

――そういった体験でエンジニアの質を上げることができる、という考えなのでしょうか

樫村
そうですね。Yahoo!ニュースアプリのプッシュ通知に関する開発も、バックエンドの話を知っているか知らないかで、クオリティや効率が違うと思います。

――ヤフーのエンジニアならではの取り組みなのでしょうか

内田
私は他の部署も経験していますが、ヤフーのエンジニアならではだと思います。その中でもニュース・スポーツ事業本部開発部は、他の部署よりも「留学」が活発という印象です。
エンジニアとしていろんなことができるのが望ましいですし、個々の希望を聞いて、じゃあやってみようと。その人の「やりたい」を後押ししてくれる環境です。

――Yahoo!ニュースに興味があるエンジニアへ、メッセージはありますか

樫村
お互いの身につけたいスキルややりたいことを尊重していこうという雰囲気があって、自分の働き方を広く模索できるのが良いところだと思います。また職種の垣根を超えて企画フェーズから携わる事が多く開発以外のスキルを広げたい人にもおすすめです。
内田
自分の強みを伸ばしたり、弱点を克服したりというようなメンバーの希望ややる気をちゃんと聞いてくれる環境が整っています。ぜひ一緒にいいサービスを作りましょう!

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