Information2016.06.10
「ジャーナリストキャンプ2016石巻」参加者の記事を公開しました
ヤフー石巻復興ベースにて2016年4月29日から3日間にわたって開催された「ジャーナリストキャンプ2016石巻」(日本ジャーナリスト教育センター主催)の参加者が執筆した記事をYahoo!ニュースに掲載しています。
キャンプでは、震災によって顕在化し加速した課題、震災で強まった地元への思い、復興支援を通じて深まった地域外との交流など、現地に足を運び当事者に話を聞くことで得られた新たな発見を参加者にもたらしました。同時にそれは思い描いていた仮説とのギャップでもあり、連日深夜にまで及んだデスクからの指導や参加者同士の議論で克服していきました。
デスクの一人として参加したYahoo!ニュース編集部の苅田伸宏によれば「参加者の皆さんが何とかよりよい原稿を書こうと、デスク陣の助言に真剣に耳を傾けていたのが印象的でした。各自が見つけた書きたいテーマを尊重する雰囲気があり、参加者同士の意見交換も活発で、1本1本がどうすれば面白い記事になるかをその場の全員で考えた3日間でした」とのことでした。
「ジャーナリストキャンプ2016石巻」2日目の議論がヤフー石巻復興ベースでスタートしました。参加者はきのうのデスク陣からのアドバイスを踏まえ、練り直した企画を発表します。#JCEJ pic.twitter.com/7hkAIfQf6I
— JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター (@jcejinfo) 2016年4月30日
参加者それぞれの視点で切り取った震災から5年後の石巻の今をぜひお読みください。
ジャーナリストキャンプ2016石巻記事一覧
かっこ内は執筆者氏名。掲載日順。
- 日本酒米の“王者”山田錦に挑む被災地・石巻(熊崎未奈)
- 石巻の新しい生態系。もやもや女子が描く「おもしろい町」(安部静香)
- 萌えキャラは新時代のインフラ!? 「東北ずん子」の素顔を歩く(河嶌太郎)
- 処分覚悟で運転ボランティア 悩む宮城の先生たち(河嶌太郎)
- 朝6時から行列「パチンコ天国」で「ギャンブル」しない人たち」(園田昌也)
- 「芸能人古着ビジネス」はなぜ撤退するのか 被災5年後の石巻で見た支援活動の終わり方(山田雅俊)
- インテリじゃないけれど 地元民が5年後の石巻を「ゆるく」変える(武富陵一郎)
- 死者ゼロ、人口ゼロー東日本大震災“奇跡”の過疎地で起きていること(青砥和希)
- 人気が無ければリストラしかないのか ゆるキャラ「いしぴょん」の生きる道(阿部結衣子)
- 「俺は石巻最初で最後のラッパー」地方ミュージシャンの願いとジレンマ(森廣陽子)
- 震災の後遺症を癒す「シマネからの手紙」 5年後に生まれた「小さなつながり」(澤千絵)
- 復興拠点となった石巻専修大学、卒業生は4割減 現状を追った(鈴木彩華)
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