今年5月に誕生した「ジョブキタ北八劇場」。客席数が228という民間の小劇場ということなんですが、演劇だけではなく、ダンス、コンサート、落語、映画上映などの舞台芸術をメインにしながらも、一般貸出も行っているということで、まだ行ったことがないという方も、ジョブキタ北八劇場に行く機会が増えるかと思います。私も8月下旬になりましたが、はじめて「ジョブキタ北八劇場」に行ってきましたが、新しい場所なので、まずはどこにあるのかを調べていくことになりました。ですので、今後行かれる方のお役に立てたらと思って、行き方も含めて紹介したいと思います。

　「ジョブキタ北八劇場」があるのは、札幌市北8条西1丁目 「さつきた8・1」の2階にあります。「さつきた8・1（さつきたはちいち）」は、ホテル、マンション、商業施設もある複合型の再開発ビルです。角にある48階建ての背の高い建物は商業・住宅棟で、北8条通に面したホテルエミオン札幌のあるホテル棟、西2丁目通に面したオフィス棟、駐車場の駐車棟が2階でつながっているようです。

　「ジョブキタ北八劇場」が今年5月に誕生した建物「さつきた8・1（さつきたはちいち）」の2階にできたと聞いていたものの、どこにあるのかピンとこなかったのですが、札幌第1合同庁舎の道路を挟んで東隣り、元代々木ゼミナールの札幌校の校舎で今はTKP札幌駅カンファレンスセンターになっている建物の斜め向かいの場所でした。（私は高校時代に代々木ゼミナール札幌校に通ってました）

　「ジョブキタ北八劇場」は、商業・住宅棟の2階にあります。

札幌駅からジョブキタ北八劇場　その1　地上編

　札幌駅からの行き方ですが、天気がよければ地上から歩くのがオススメです。

　JR札幌駅からだと東改札口を出てつきあたりを左に曲がります。普段は西改札を利用することが多いので知らなかったんですが、東改札口を出てすぐに帽子などの自動販売機があったりしたので、びっくりしました。

　北口（北海道大学方面）から出ます。右手に下川町あべ養鶏場のえっぐぷりんのお店があります。

　北口（北海道大学方面）が工事中で狭くなっていたので、今後の工事によって風景が若干変わるかもしれませんが、出てすぐ右に曲がります。

横断歩道を渡ってからまっすぐ行くと信号を渡る回数がひとつ減りますが、交通量が多かったら、横断歩道を渡らずにまっすぐ行っても大丈夫です。

　次の交差点（角に現在の代々木ゼミナール札幌校があります）で左に曲がると「さつきた8・1」の背の高い建物が見えます。

　中に入るとエスカレーターがあるので、上がって左にいくと、奥に「ジョブキタ北八劇場」があります。

札幌駅からジョブキタ北八劇場　その2　地下編

　雨が降っていて傘さしながら歩くのが面倒という方は、地下通路でつながっています。「さつきた8・1」には地下鉄「さっぽろ駅」15番出入口があります。しかも「ジョブキタ北八劇場」には、一旦外に出ずにエレベーターで2階まで行けることもできます。

　15番出入口までは、いろんな行き方がありますが、私のオススメは、JR札幌駅からの場合は東改札口を出てすぐに、上にある表示「地下鉄東豊線、地下鉄南北線」に注目して、その階段を降ります。

　工事をしているため、時期によって風景が変わるかと思いますが、上の表示「地下鉄東豊線、地下鉄南北線」と、その階段はあるかと思います。

　階段を降りて、すぐ左に行き（まっすぐ行くと行き止まり）、またすぐ右に進みます。左手にJRタワーオフィスさっぽろがある通路を歩きます。

　次に左に曲がるのは、MOGMOGストリート（モグモグストリート）なのですが、この通路を行きすぎてしまうと迷子確定です。歩いている人に尋ねても、モグモグストリートという名前を知らない人もいるかと思いますので、もしも迷子になった場合は、ステラプライスのイースト地下1階にあるサツドラはどこにあるかを尋ねてみるといいかもしれません。

　モグモグストリートを最後まで歩くと、サツドラの看板が見えてきます。右側の出入口を出ます。

　すると、長～いエスカレーターがあるので降ります。地下鉄東豊線までの連絡通路なので、時間によってはすごく人がいます。

　エスカレーターで降りていた方のほとんどの方が右に行くなか「ジョブキタ北八劇場」に行く場合は左にいきます。

　あとはひたすらまっすぐ歩きます。

　ホテルエミオン札幌の案内が書かれてあるところを左に曲がります。ここまで行ったらゴールは目前です。

　15番出口が出てきます。さつきた8・１ 地下２F入口を利用して、エレベーターで２階まで行けます。

　ということで、アクセス方法がメインとなってしまいましたが、今回「ジョブキタ北八劇場」に落語を見に行きました。

　桂竹丸さんには、私がSTVラジオで仕事をしている時代にとてもお世話になりまして、よくご飯などにも連れて行ってもらったりしました。なので、竹丸さんがお弟子さんを連れての寄席には、いかなくちゃと行ってきたわけです。

　「ジョブキタ北八劇場」にとって、落語を開催するのは今回初だったようです。落語仕様のステージの客席ですが、最前列は、X列で次がY列でした。通路をはさんでA列からで、私はB列だったので前から4列目でした。ステージの奥行によって、最前列を変更することができるようです。

　シートも座りやすくて2時間座りっぱなしでしたがお尻が痛くなることはありませんでしたし、すごく見やすかったです。すごく大きなステージだと、肉眼では見えない席になってしまうことがありますが、「ジョブキタ北八劇場」での公演だったら、どの席からでも見やすいと思います。

　「ジョブキタ北八劇場」のWebページにある今後のスケジュールを見てみると、予定ありという部分も含めて、様々な公演スケジュールが入っていますし、これからという方も多いかと。是非、私の書いた行き方も参考にして、楽しんでくださいね。