【200軒のオムライスを食べたIKElogの正直オムレポ#41】キッチンよしむら@入谷
☆オススメポイント☆
①昭和28年から変わらないこだわりのドミグラスソース
②昭和レトロな風情漂う外観・内観
「オムライス(1,050円)」
※サラダ付
オムライスはケチャップかドミグラスのどちらかを選べるが、店頭にも書いていた、昭和28年創業の頃から変わらないというこだわりのドミグラスソースが食べてみたかったので、今回はドミグラスをチョイス。
ちなみになぜデミグラスではなくドミグラスと書いているかと言うと、明確な違いはないものの、昭和の頃の洋食店ではデミグラスソースのことをドビソースと呼ぶ文化があったそうで、その名残で老舗の洋食店の一部ではドミグラスソースと呼んでいるお店があるのだそう。
このお店はドミグラスと呼ぶタイプのお店だった。
まずオムレツはやや薄めのよく焼きタイプ。
ただしっかりと巻き込まれているので、巻き込み部分は厚みもある。
ライスは水分多めの柔らかめ。
ケチャップ感はあまりなく、比較的味は薄め。
具材は鶏肉、マッシュルーム、そして大きめにカットされた玉ねぎ。
印象的だったのは具材の多さで、どこを食べても具材と出会える。
そしてこだわりのドミグラスソース。
粘度はやや高めのドロっとしたタイプで、口に含んだ瞬間はやや甘みがあるが、徐々に変化していき後味は酸味と苦味が残る。
特に感じたのは酸味の強さ。
赤ワインの香りが強めに残っているタイプで、確かにこちらのお店の個性が出ている。
このソースがプレーンなオムレツ、ライスによく合う。
【まとめ】
上野近くの入谷駅からすぐのところにある昭和28年創業の老舗中の老舗洋食店「キッチンよしむら」さん。
こちらのお店のこだわりはなんと言っても創業時から変えていないというドミグラスソース。
今回オムライスで食べてとても良いと感じたので、オムライス以外のハンバーグやシチュー、ハヤシライスで食べてみたいと感じた。
この日は休日の18:30ごろ訪問。
19:30ということもあり店内は0組で、その後も入ってくることはなかった。
それほど混み合う店舗ではなさそう。
店内はまさに昭和というレトロな造りになっており、まるでタイムスリップしたかの様な風情漂う雰囲気を味わう事ができる。
それだけでも行く価値はあるかと。
店舗情報↓
----------------------------------------------
【店名】
キッチンよしむら
【営業時間】
11:00〜19:30
定休日:水
【アクセス】
東京メトロ日比谷線 入谷駅より徒歩1分
JR山手線 鶯谷駅より徒歩8分
【予算】
1,000〜2,000円/人
※現金のみ
【オススメ利用シーン】
一人・友人/知人/職場の人とのご飯
----------------------------------------------