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8月より朝ラーがスタート!新メニューも加わり、鶏白湯をベースとしたお店の新たなストーリーが始まる。

ラーログ/福岡グルメレポートインスタグラマー/グルメライター

朝6時半から営業

2022年8月にオープンした福岡市東区筥松にある「麺屋よかやす」。濃厚な鶏白湯をベースとした人気店。いわゆる非豚骨らーめんとして博多で存在感を見せてきたお店が、2024年8月より営業時間を変更。早朝6時半から営業の〈朝ラー〉スタイルを開始。開店から2年が過ぎ、進化を続けてきた「麺屋よかやす」の、新メニューも加えた新しいストーリーが始まります。

以前はお昼と夜営業のスタイルでしたが、実はこちら〈2023年12月~2024年5月〉までの半年程度、「中華そばタンポポ」が早朝5時~8時まで間借り営業していたという時期もありました。
そのタンポポが抜けた後に、いよいよ本家も朝ラーに参入したということでしょうね。個人的な肌感ですが、最近の博多ラーメンの傾向としては、朝ラーという人気がかなり高くなっている傾向だと思います。

鶏白湯らーめんと旨辛麺の二本立て

以前は鶏白湯をベースに醤油と塩のラインナップ。そこに新たに大将おすすめの〈旨辛麺〉が加わりました。濃厚まろやかな鶏白湯にするか、刺激を求めた旨辛麵にするか、それはあなた次第です。そこに味玉や背脂、肉増しや青唐辛子なんかのトッピングも選べますよ。

まずは入口で食券を購入。真ん中を仕切りで区切ったカウンター風の一人席と、数名掛けのテーブル席があります。やはりここはメインの鶏白湯に、青唐辛子トッピングの食券を購入し、一人掛けの席に腰かけます。

鶏白湯らーめん

白濁の鶏白湯スープに、真ん中には大きなチャーシュー、そして青ネギと玉葱もトッピング。とても上品で綺麗な仕上がりです。ブラックペッパーがふりかけられているのも良いですね。

別皿でいただく青唐辛子。こちらは有料ですが、青唐ちょい辛は無料のサービスであるようです。

青唐辛子を青ネギの横に添えてみました。さらに緑も加わり、器を色鮮やかに彩ります。

朝びき鶏を6時間煮込み、旨味を凝縮させた白濁したスープは、鶏の旨味が凝縮され、まろやかな味わいが楽しめます。味わい優しい絶品の白湯スープです。

とろりとしたスープは、甘みも感じながらカエシの塩味は控えめに。素材そのものの旨味を引き出した、濃厚で深みある味わいです。飲み進めるごとに、鶏の旨味が広がっていく、まさに旨味が凝縮されたスープ。

こだわり抜いた絶品の鶏白湯スープにあわせるのは、中太くらいのちぢれ麵。このバランスで仕上げられるのは、やはり〈製麵屋慶史〉の特注麵。ツルっとしてモチっとした食感で、スープがよく絡コシのある麺です。

レアに仕上げられた大きめのチャーシューも上質です。薄めに切られていて、麺と絡めていただくのも美味しいですよ。肉質も良く味わいも良いです。

この青唐辛子がピリリと辛く美味しいのですが、食べ進めるごとに刺激が強くなっていくのが辛いの好きにはたまりません。これは有料でトッピングしたものですが、ちょい辛でも十分刺激は楽しめます。

あっさりまろやかな鶏の旨味が凝縮された濃厚鶏白湯スープ。これは間違いなく飲み干してしまう美味さ。白を基調にデザインされた丼は深さもあり、底には感謝が描かれています。

朝ラーのスタートで変更した営業時間。そしてブランドの製麵屋慶史の看板も掲げられています。

幟にも〈朝らーめん〉が掲げられています。最近は、〆のラーメンと変わらぬ需要があるのではないかと思う朝ラー。早朝6時半の開店と同時に訪れましたが、どんどんとお客さんが訪れます。このさっぱりとした鶏白湯らーめんは、朝食にバッチリかもしれませんね。朝ラーをスタートした「麵屋よかやす」の今後の活躍と進化には期待ですね。(※営業時間等は変わることがあるので、Instagram:@menyayokayasu をチェック)

麺や よかやす

住所:福岡県福岡市東区筥松1丁目8−31
営業時間:平日 6時30分~15時00分
     土日祝 6時30分~16時00分
定休日:火曜日
駐車場:有

インスタグラマー/グルメライター

福岡のラーメンインスタグラマー&グルメブロガー/KBCテレビ「高校生のじかん」出演中/一日一麺をモットーに年間400杯以上のラーメンを食すラーメンマニア/日々孤独に麺活を続ける〈博多のススリスト〉/【 name:Hiroyuki Kikai】/ 福岡の美味しいラーメンを全国に広めたいという思いと、あなたの行きたいお店を見つけるお手伝い。ラーメン以外も、食の宝庫と呼ばれる福岡グルメもご紹介。美味しいメニューをお届けします。ぜひあなたのお店選びのご参考に。instagramもラーログで検索してみてね!

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