【瑞穂町】みずほ育ちのシクラメン最盛期到来!農園直売でお気に入りの鉢を見つけよう!長谷部園芸
武蔵村山市と周辺エリアの気になるスポットや話題を紹介しているライターのむさむらんどです。
瑞穂町では特産品のシクラメンが最盛期を迎えています。町内には7軒のシクラメン農家がありますが、特に岩蔵街道沿いはそのうちの4軒があることから、「シクラメン街道」とも呼ばれているんです。とても素敵なネーミングですね!そしてシクラメン街道は真っ直ぐで見晴らしが良く、天気が良い日に車で走っていると最高の気分です!
毎年11月頃になると、各農家で直売を開始します。街道沿いにはのぼりがたくさん立っているので場所はすぐにわかりますよ。そのうちの1つ長谷部園芸をのぞいてみました。
瑞穂町コミュニティバス「長岡長谷部」停留所の目の前ですが、地名にもなっているからさぞ歴史ある家系なんだろうなあと聞いてみると、なんとこの地で11代続いているというからすごい!
そんな長谷部さんや周辺の農家がシクラメン栽培を始めたのは40年以上前のことです。当時、国の施策を活用してガラス温室が建てられたのをきっかけに、シクラメン栽培が盛んになっていきました。
ガラス温室の中に入ってみると一面シクラメン!赤、白、ピンク、薄紫色など色とりどりの花が咲いています。
長谷部園芸では40種類もの品種を扱っているそうです。鉢のサイズは5号から8号を中心に、直売ならではの価格で販売しています。
最近は猛暑の影響もあってシクラメン栽培は苦労しているのでは?と思いましたが、それでも新型の冷風機を導入したりできる限りの工夫はして、例年並の生産量を維持していると言います。「毎年楽しみにしている20~30年来のお得意さんもたくさんいるので」とのこと。
せっかくの機会なので、私もお気に入りの一鉢を手に入れました。色鮮やかでとても美しいですね!これで我が家のクリスマスや年末年始も華やかになること間違いなし!
選び方のポイントを伺ったところ、贈答用としては咲き誇っているほうがいいですが、自宅用であれば葉の中につぼみがたくさんあるようなものが長い期間楽しめるそうです。
シクラメンはすでに予約で出荷待ちの分もありますが、まだまだ一般販売もしています。無くなり次第終了となるので、早めに行くのがオススメです。
また、長谷部園芸では他にもビオラやパンジーをはじめ四季を通していろんな花を栽培しているので、ぜひ訪れてみてください。きっと自分好みのお花と出会えますよ!