武蔵村山市と周辺エリアの気になるスポットや話題を紹介しているライターのむさむらんどです。

市内大南東公園のすぐ目の前、閑静な住宅街の一角にパン屋さんがあるのをご存知でしょうか。2023年5月にオープンした「てごねパン703」です。

店名からも想像できる通り、店主のお名前がナオミさんなんですね。お母さんと2人で始めたお店です。パンの味だけではなく、母娘の人柄とアットホームな雰囲気にひかれ、すぐに地域の人気店となりました。

しかし話を聞いてみると、初めからパン屋にしようと決めていたわけではなく、母娘で何か食べ物のお店を開きたいと考えていたそうです。そんな折、3年前に周辺の環境も気に入ったというこちらの物件に出会い、スペースの都合でパン屋を開くことに決めました。

ナオミさんはかつてパン屋で働いていたり、パン教室にも通っていたこともあるのでパン作りは得意だったとのこと。国産小麦100%使用、長時間発酵させたこだわりの生地を丁寧に手ごねで作るパンは地域で評判になりました。でも大量に作ることはできないため、営業日は水曜と土曜の週2日だけです。

店内には25～30種類くらいのパンが並びます。どれも美味しそうですね！開店前に行列ができることもあり、いつもだいたい2時間以内で完売してしまうそうです。

お母さんお手製の今日のおかずも販売しています！4種類も入っていてこれは意外と便利かもしれません。

私もいくつか購入しました。おうちでさっそくいただきます。

なるほど、どれももちもち感が強くて旨味を感じるパンです。焼きカレーパンは具がぎっしりで辛さもしっかりあります。

あんぱんのあんこもぎっしりですが、甘さ控えめでペロリと食べてしまいますね。

ちなみにお店はイートインもOK！コーヒー、紅茶、アルコールもあるのでちょっと一息つくお客さんもけっこういます。ナオミさんとお母さん、地域の方々との交流が微笑ましい素敵なパン屋さんですね。