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【ほったらかしOK】ガーデニング歴8年の私が植えてよかった梅雨に咲く花

みゆきガーデンコーディネーター

梅雨から夏にかけて、気温が高くなってくると、外に出るのがちょっと辛くなりませんか?
そんなときにおすすめなのが、ある程度ほったらかしにしても毎年咲いてくれる花です。
花が咲き終わった後、最低限の作業として、切り戻しは必要になりますが、あまり手間をかけなくても咲いてくれる花を2種類紹介しますね!
どちらも育てやすく、涼やかな花色なので、この時期のお庭にぴったりです。

ほったらかしで毎年咲く花

ロシアンセージ

ほったらかしで毎年6月に咲く花でおすすめなのは、ロシアンセージです。

ロシアンセージは、シルバーリーフにベルベット状の薄紫色の花が咲く多年草です。

草丈が1m以上になるので、割と大きめですね。優しい雰囲気の色合いがとても可愛い植物です。

ロシアンセージは花が終わった後に、花の下で切り戻しをすると、秋まで再び花を咲かせてくれます。

夏の暑さにも冬の寒さにもとても強いですね。

切り戻しするだけで毎年花を咲かせてくれる頼れる存在です。

ちなみに「ロシアンセージ」っていう名前がついていますが、ロシア原産でもセージ(サルビア)の仲間でもないんです。

原産国はアフガニスタン、パキスタンで、属名はサルビア属ではなくペロブスキア属です。

ちょっとした豆知識でした。

シルバーリーフ好きの方は、ぜひロシアンセージを植えてみてくださいね。

サルビア

次に、ほったらかしで毎年6月に咲く花でおすすめなのは、サルビアネモローサです。

サルビアはかなりたくさんの品種があって、どれも丈夫ですよね。6月ごろから咲き始めるもの、秋に咲くものと、品種によって開花時期がさまざまです。6月ごろから秋にかけて咲くものがいちおしです。

青・白・ピンクなどの色合いがありますが、青系が丈夫です。白とピンクは環境が合わないと消えてしまうものもありますね。

サルビアも花が咲き終わってきたら、花の下で切り戻すだけで繰り返し咲いてくれます。

まとめ

ロシアンセージもサルビアネモローサもどちらもとても丈夫で暑さや寒さにも強いです。
草丈が1m以上になるので、とても見応えたっぷりになりますよ♪
1株植えておくだけで、簡単に花壇が華やかになるので、ぜひ植えてみてくださいね。

他にも【ほったらかしで毎年6月に咲く花】をこちらの動画で詳しく解説しています。ぜひご覧くださいね。

ガーデンコーディネーター

元植物を枯らすタイプ…。コツをつかんだら、植物をうまく育てられるようになりました! 手間をかけずにガーデニングを楽しむ【ずぼらガーデニング®️】を提唱しています。 Instagramフォロワー10万人・YouTube2.9万人のお花の専門家です。

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