タクシー運転手から道聞かれて激高 殴って逃走の57歳男、強盗致傷容疑で逮捕 東大阪
タクシー運転手に暴行を加え、乗車料金を支払わず逃走したとして大阪府警枚岡署は20日、強盗致傷の疑いで、大阪府東大阪市若江本町の会社員、水落雄介容疑者(57)を逮捕した。「分からない。記憶がはっきりしない」と容疑を否認しているという。 同署によると、水落容疑者は運転手から道を聞かれた際に激高し、タクシーを降りて運転手の顔を殴った上で逃走。運転手が110番した。 逮捕容疑は同日午前2時45分ごろ、東大阪市瓢箪山町の路上で、タクシー運転手の男性(46)=同市=の顔を殴り、乗車料金1千円を支払わず逃走したとしている。男性は顔を打撲するなどのけがをした。同署は水落容疑者が飲酒後に乗車したとみて、詳しい経緯を調べる。