ソフトバンク、右打者オーダーが成功して逆転勝利 モイネロは10勝目 優勝マジックは20
◆ソフトバンク3―1オリックス（27日、みずほペイペイドーム） ソフトバンクは鮮やかな逆転勝ちで、優勝へのマジックナンバーを「20」とした。 ■「謎の距離感」「そっくりで草」川瀬兄弟が初共演「泣きそう」【写真】 左腕の田嶋大樹の先発に対し、打線は右打者を7人並べるスタメンを組んだ。1点を追う2回、正木智也が同点の4号ソロを放つと、さらに1死から石塚綜一郎が左前打で続き、7試合ぶりにスタメン起用された佐藤直樹が中堅フェンス直撃の適時三塁打。今宮健太にも犠飛が飛び出し、3点を奪うなど、右打者が得点に絡んだ。 先発のモイネロは初回に押し出し四球で先制点を許すなど、いきなり初回に37球を要する苦しい立ち上がりとなったが、打線の素早い援護を受けた後は本来の安定感を取り戻した。モイネロは6回まで109球を投げ、その後も救援陣がリードを守った。モイネロは自身初の2桁勝利となる10勝目を挙げた。 チームはカード初戦を制し、貯金を43とした。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社
