【阪神JF】1週前追い ブラウンラチェットはWコースでラスト11秒4 手塚師「上がってきてからの息も良かった」
《美浦》アルテミスSの覇者ブラウンラチェット(手塚)は、Wコースで単走。直線では一杯に追われ、前を走っていた3頭併せに迫る勢いで5ハロン65秒3-11秒4をマークした。手塚調教師は「予定通り5ハロンから時計を出しました。上がってきてからの息も良かったですし、問題ないでしょう」と力を込めた。 10月20日東京の1勝クラス(芝1400メートル)を制したミーントゥビー(堀内)は、Wコースで松岡騎手を背に6ハロン82秒9-11秒6。直線で軽く仕掛けられると、抜群の反応で脚を伸ばして好気配を印象付けた。「先週までは背腰の感じに納得いかなったけど、きょうはバランスが良くなっていました」と鞍上。堀内調教師も「先週、今週としっかり追いましたが、今週の方が動きは良かったです」と好仕上がりを強調した。