【スノーボード】ミラノ・コルティナ五輪メダル候補勢揃い 村瀬心椛の夢が会見中に叶う
スノーボードの村瀬心椛選手・村瀬由徠選手・工藤璃星選手・清水さら選手ら4選手が、TOKIOインカラミと所属契約、9日に会見を行いました。 【画像】青空に高く舞う村瀬心椛選手(北京五輪/2022年：当時17歳) 今シーズンワールドカップ種目別制覇など飛躍の一年となった村瀬心椛選手は「自分が今シーズンいい成績だったからといって、たくさんみんな練習してくると思うので、それに負けないように、この強さを継続できたらと思っています。スロープスタイルの競技にもハーフパイプのようなセクションが増えてきているので、ハーフパイプも練習にとりいれた。ミラノでも金メダルを獲得できるように妹と一緒にかっこいいライダーになれるように練習していきたい」と意気込みました。 また、TOKIOインカラミ冬廣應尚社長から憧れの選手について聞かれると「(平野)海祝とか(平野)歩夢くんは憧れ、でも憧れているだけじゃだめかなと思っていて、憧れられるような選手になりたい」と語りました。 去年全日本選手権で最年少優勝、さらに2月のユースオリンピックでも唯一の90点台で優勝した次世代のエース工藤選手は「ミラノ五輪で圧倒的な滑りをみせて感動してもらえるような滑りをしたいと思っています。人とはかぶらないかっこよさを持てる選手になりたいと思っていて、珍しい技を取り組んでいきたい」と語りました。また、憧れの選手については「男前の滑りが好きで、憧れの選手は村瀬心椛選手です」と答えた工藤選手。村瀬心椛選手は「(夢が)叶いました」と笑顔を見せました。
