埼玉県、外出自粛・休業要請を継続へ 大野知事「コロナ対策語る詐欺多発」
埼玉県の大野元裕知事は3日、記者会見し、新型コロナウイルスの感染により政府が6日までとなっている緊急事態宣言の期限を延長した際の対応について、県民に対する不要不急の外出自粛や、一部事業者・施設管理者に対する休業自粛の要請を継続していく方針であることを明かした。 【会見ノーカット】埼玉県、外出自粛・休業要請を継続へ
また、新しい措置として「最近、新型コロナ感染症対策を語る詐欺事案が数多く発生している。県警本部に対して、対処・啓発などの強化を要請する」と述べた。 大野知事は、この他にも、(1)家庭用マスクや消毒液の販売をめぐり、不当に高値で販売していたり、売り惜しみをしていたりする事業者に対するモニタリングや行政指導の強化(2)県庁内の職員配置を一時的に組み替え、全庁的にコロナ対策体制とすること――などを発表した。