ドジャースが優勝パレード 大谷、山本に大歓声―米大リーグ
【ロサンゼルス時事】米大リーグのワールドシリーズで4年ぶり8度目の制覇を遂げたドジャースが1日、ロサンゼルスの市中心部で優勝パレードを行い、大谷翔平、山本由伸両選手が大歓声を受けた。 優勝パレードは1988年以来、36年ぶり。球団公式サイトによると、沿道には約25万人のファンが集まり、その様子は地元テレビ局などでも生中継された。 選手らは2階建てのバスに乗り、午前11時半前にスタート。大谷は妻の真美子さん、愛犬のデコピンと乗り込んだ。大谷は「こんなに人がいると思わなかった。圧倒されている」と驚きの表情。「(移籍)1年目から応援してもらって、受け入れてもらって感謝している。最高の結果を出すことができて、チームとして素晴らしい一年だった」と語った。 パレード後は多くのファンが待つドジャースタジアムに戻り、世界一を報告。ロバーツ監督からマイクを渡された大谷は英語で「自分にとって、とても特別な瞬間。チームの一員としてここにいられて光栄。おめでとう、ロサンゼルス!」とあいさつ。山本も「サンキュー、ドジャースファン!」と叫び、本拠地を沸かせた。