【涼み香水】でマイナス3℃気分に。猛暑の日中と、まだ熱を帯びている夕方をレスキューする香り
今年も、暑い、暑い夏がやってきた。涼しい場所でのんびり過ごしたいけれど、そうもいかないのが現代社会。そんな酷暑の夏、フレグランスで涼やかな気持ちになれたなら。猛暑日で滝汗不可避の日中、身体の内に熱がこもった夕方。そんな2つのシチュエーションで、気持ちをマイナス3℃してくれるフレグランスをご紹介。 【写真】夏に欲しい「涼み香水」8選
【SHIRO】アイスミント ボディミスト
●イメージ:ミント、シトラス、クール ワンプッシュで、身も心もクールダウン。それもそのはず、レモンやライムの柑橘系の香りはもちろん、メントールも配合。気分だけでなく、肌からも冷感を味わえる。さらに、スプレーを吹きかけた肌を香れば、ミントが爽やかに香り気持ち的には一気にマイナス3℃。香りの持続時間は1~2時間ほどだけれどミニサイズで携帯しやすいので、出先で汗をかいているときこそ、滝汗に負けじと首筋や腕などひんやり感が欲しいところに吹きかけたい。 【香調】 トップノート:レモン、ライム、ベルガモット、サイプレス ミドルノート:ミント、ジャスミン
【メゾン マルジェラ フレグランス】レプリカ オードトワレ アンダー ザ レモン ツリー
●イメージ:レモン、フレッシュ、グリーン レモンのそよ風が吹いたのか、と思うほどにみずみずしいレモンの香り。メゾン マルジェラのフレグランスゆえ、もっとトリッキーな香りかと思いきや、いい意味で拍子抜けするほど、ストレートなレモンノートから始まる。シチリアのレモン農園にて、たわわに実ったレモンの木の下で心地よい風を感じながら、まったりと時を過ごすような涼しげでリラクシーな気分に。 【香調】 シトラスフローラル トップノート:カラマンシーライムアコード ミドルノート:コリアンダー ラストノート:シダーウッド
【ノンフィクション】フォーゲット ミー ノット オードパルファム
●イメージ:グリーン、ピンクペッパー 弾けるようなバジルのフレッシュさを感じたのも束の間、追いかけるようにピリッとスパイシーなピンクペッパーが追いかける。ペッパー系のフレグランスは通好みの印象もあるけれど、グリーンとの調和で程良いバランスに。夕暮れ時、まだ熱を帯びた身体で感じるスパイシーなグリーンノートは、徐々にクールダウンさせながらアンバーな印象に移ろう。そうして夜の情緒に気持ちを昇華させてくれるのだ。 【香調】 トップノート:バジル ミドルノート:ピンクペッパー ラストノート:グリーン text&edit:Ayano Homma