一軍で貢献できるように、とことん『やることをやる』。カープ・松本竜也が再び目指す一軍マウンド
まさに、勝負のCS争い真っ只中にある新井カープ。二軍で日々汗を流す選手たちの練習にもさらに熱が入っている。ここでは、8月に今季初の一軍昇格を果たし、12試合に登板した松本竜也の声をお届けする。 【写真】静岡大から2023年にカープに入団した佐藤啓介 「個人的に苦しいシーズンになっている」、としながらも、「だからこそ、とことん『やることをやる』という時期でもある」と話す松本。 今シーズンは8月まで一軍登板がない状況が続いていたが、8月13日に初昇格となった。プロ1年目には一軍で50試合に登板して4勝を記録するなど実績を残しているだけに、タフな右腕にかかる期待は大きい。 「勝負球とカウント球を投げ分ける、その精度を上げていくことが一番。しっかりチームの勝利に貢献できるよう、好調なチームに乗り遅れないように必死にやっていきたい」。 一軍では9試合連続無失点と結果を残した。しかし、9月5日以降は3試合連続で失点を許すなど、悔しい登板が続き9月11日に二軍降格となった。ストレートの強さ、制球力に磨きをかけ、再び一軍昇格へのアピールを続けていく。
広島アスリートマガジン編集部