徳光和夫さん、ラジオ生放送で「力道山生誕100年記念パーティー」スピーチを自賛「結構、拍手が来ちゃった」
フリーアナウンサーの徳光和夫さんが16日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。 番組では、“日本プロレス界の父”力道山(享年39)の「生誕100年記念パーティー」が9日に東京・日比谷の帝国ホテルで行われたことを紹介。パーティーは、妻の田中敬子さん(83)と生誕100周年実行委員会が主催。生前、親交があった福岡ソフトバンクの王貞治会長、野球解説者の張本勲氏、ストロングスタイルプロレスの新間寿会長、藤波辰爾、小橋建太ら約350人が出席した。 徳光さんは、パーティーに招かれたことを明かし、王会長と張本氏のあいさつの言葉を紹介した。続いて自身が「次に私がいきなり指名されたんです。スピーチすると思ってなかったんで、受付でも何も言われてなかったんで、一瞬真っ白になりまして壇上に上がりました」とサプライズであいさつしたことを明かした。 登壇し、力道山の「プロレス中継」実況を再現したという。これが「結構、拍手が来ちゃったんです」と自賛した。さらに「どこで話を終えていいのかわからなくなっちゃって馬場さんの話をしたんです」と力道山の弟子だったジャイアント馬場さんから生前に聞いた秘話を披露した。 これは、馬場さんが1960年にプロ野球を辞めてプロレス界入りするときに力道山が当時のプロ野球で最も年俸が高かった選手の金額より「3年間で3倍にしてやる」と馬場さんに約束し、実際に3年後には上回ったという。このスピーチも「それなりにみなさん受けてくれまして」と明かしていた。
報知新聞社