暴行の現行犯で87歳の男を逮捕した北海道警白石署（札幌市）

　80代の妻の体を手で押したとして、札幌市白石区の無職の男（87）が暴行の現行犯で逮捕されました。 　男は6月1日午前9時5分ごろ、札幌市白石区の自宅で、80代の妻の胸を手で押す暴行をした疑いがもたれています。 　付近の住民が「夫が妻を追いかけている。女の人が頭から出血している」と110番通報し、事件が発覚。男は駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。 　妻は頭から出血していて、病院で手当てを受けました。 　調べに対し男は「妻とけんかになって、妻の右胸のあたりを押したことは間違いない」と話し、容疑を認めています。 　警察によりますと、過去2人に関する相談の取り扱いはありません。警察は詳細を調べています。