鉄拳、芸人以前の仕事明かす「色んな夢に挫折して…」 ダウンタウンが転機
お笑い芸人鉄拳(52)が12日までにインスタグラムを更新。芸人として活動する以前や下積み時代に従事していた職種を明かした。 鉄拳は90年代後半にNHK「爆笑オンエアバトル」などのネタ番組に出演し、「こんな◯◯はイヤだ」のフリップ芸で人気に。11年にはパラパラ漫画で再ブレークを果たし、現在はイラストレーターとしても活躍するが、「東京では、芸人として売れるまでは建設業(溶接)のお仕事をしていました。夜勤(道路工事)の時もあり、夜の首都高速をよく走っていました」という。 「色んな夢に挫折して、次はどうしよう?と、悩んでいました。ビル群のネオンの光が綺麗で、どうにかこの華やかな東京で、何かしら売れたいなぁと思っていました」と回想。 「ぼーっと眺めていると、前の運転席のテレビがちょうどビル群と一緒に窓に映っていて、それがダウンタウンさんのHEY!HEY!HEY!で、それがめっちゃカッコよくて、ビル群に映るダウンタウンさん。こうなりたいなぁ~と、自分が番組でMCをやっている想像もしました。(全然無理でしたー笑)」と自虐交じりにつづり、ダウンタウンにあこがれる当時の自身を描いたイラストも公開した。 お笑い芸人を目指して活動を始めたのはそれから数年後のこと。「悩みながら現場に向かう若かりし頃の僕に、夢を与えた窓のシーンでした」と感慨深げに振り返り、フォロワーからは「何事も諦め無い気持ちが大切ですね」「鉄拳さん、成功されて本当に良かったですね。人はそれぞれの道があり成功まで続いていると思います」「いろんなバイトしていたんですね。芸人になれて良かったですね」「夜景に見える光その1つ1つに物語があって、鉄拳さんも夢を追いかけてその中にいたんですね」といった声が寄せられた。