DeNA、反撃及ばずホームで連敗スタート…序盤の失点重く大貫3回途中5失点
SMBC日本シリーズ2024第2戦 ● DeNA 3 - 6 ソフトバンク ○ <10月27日 横浜> DeNAは序盤の失点が重く本拠地で2連敗。通算0勝2敗で福岡に舞台を移す第3戦を迎えることになった。 先発の大貫は初回、二死一塁で4番・山川に左越え2ランを浴び先制点を献上。雨が落ちてきた3回は先頭からの連打と四球で無死満塁のピンチを招き、一死後、7番・牧原大に右前2点適時打を浴び降板となった。 一死二、三塁でリリーフした佐々木は8番・甲斐に右犠飛を許し5失点目。大貫の登板結果は3回途中7安打5失点(自責点4)となり黒星を喫した。 打線はソフトバンク先発・モイネロの前に4回まで1安打無得点。6点を追う5回は一死から8番・森敬が投手強襲の内野安打で出塁すると、続く代打・松尾の左翼線二塁打で二、三塁とし、1番・桑原が左中間突破の適時二塁打を放ち2点を返した。 7回は二死から桑原、続く梶原の連打で一、二塁とし、3番・牧の左翼線適時二塁打で3点目。なおも二死二、三塁と好機は続いたが、4番・筒香は遊ゴロに倒れた。 8回以降はソフトバンクの勝ちパターンに封じられ反撃は3点止まり。救援陣は5回から5イニング連続3者凡退でゼロを刻んだものの、序盤の失点が重く2連敗となった。
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