衆院神奈川16区 自民党・義家弘介氏が政界引退へ 裏金事件で重複なしで落選
tvkニュース(テレビ神奈川)
去年10月の衆院選で神奈川16区で落選した自民党の義家弘介氏が、ことし3月いっぱいで政界を引退することが関係者への取材で分かりました。 党の裏金事件に関与して、比例重複が認められず落選していました。 自民党の義家氏は長野県出身の53歳で、高校教員で「ヤンキー先生」として知られ、横浜市の教育委員を経て、2007年の参院選で初当選、2012年に衆議院神奈川16区にくら替え出馬して4期連続で当選しました。 在任中は、文部科学副大臣や法務副大臣などを歴任しました。 一方、去年10月の衆院選では、党の裏金事件に関わり、比例重複立候補が認められず、落選していました。 関係者によりますと、義家氏は6日、自身の後援会に、ことし3月いっぱいで政界を引退することを文書で伝えていて、その理由について、「小選挙区を2回落として、進退を決める必要がある」といった趣旨の説明をしているということです。
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