SONTONの注目株「メープルスイート」と「ガーナ チョコレートクリーム」

パンケーキやフレンチトーストとたっぷりのメープルシロップ。泣く子も疲れた大人も癒す、黄金のカップリングですよね。食わず嫌い大王でケーキ類は一切食べない高校2年生の娘も、メープルシロップだけは小さい頃から大好きです。ただ、高いのが泣きどころ。たとえば近所のスーパーでも、カナダ・ケベック産メープルシロップは特売になっても1瓶600円近くします。しかも、瓶が厚い！　娘が遠慮容赦なくドバドバ―ッとかけて1/3量が消えるたびに、せせこましい小競り合いをしていました。 【写真4枚】『SONTON』の「メープルスイート」と「チョコレートクリーム」を使ったお気に入りの食べ方を写真で見る！ そんなある日、当時お手伝いをしていたアフタースクールでのカナッペパーティーの買い出しで、『SONTON（ソントン）』の「メープルスイート」に遭遇。これが、大当たりだったのです。

1960年発売の超ロングセラー「メープルスイート」はコスパ最高！

限られたパーティーの予算のなかで「できるだけバリエーション豊かに、子どもたちが好きなものを自由に盛れるように……」と考えながらスーパーをさまよっていたとき、目に入ったのが見慣れた『SONTON』のファミリーカップシリーズ。ずいぶんと種類があるんだなぁ……と眺めていると、“カナダ産メープルシロップ使用”とサブタイトル入りの「メープルスイート」にロックオン。 「これだ！」と2カップ購入。自分用にも別買いし、味見をすることにしました。 ●メープルの香りと濃厚な甘みは子どもたちに大好評。大人はチーズと合わせても 「メープルスイート」は1960年の発売の超ロングセラー商品。蓋を開け、フィルムを外すと……おおおっ！たしかにケベック産のメープルシロップの香り。ジャムタイプでぷるんぷるんしています。砂糖や水飴、カラメルソースなども入っていますが、しっかりメープルシロップの味がします。 けっこう濃厚な口当たりで、大人には甘すぎるかな？とも思いますが、希望小売価格160円（税別）でこのクオリティーは素晴らしい。 後日、子どもたちのカナッペパーティーでは「おいしいぃぃぃ！」と大好評で、あっという間になくなりましたから、子どもにはドンピシャの甘みなのだと思います。これなら思う存分、食べてもらってOK！ 私は最近、チェダーやブルーチーズ、ガーリックハーブのクリームチーズなどと一緒に食べるのが気に入っています。甘みと塩味がマッチして、濃いめのコーヒーとともに、原稿を書くときの定番おやつになっています。 ●「ガーナ チョコレートクリーム」は、見つけたら即買い！がおすすめ そして！最近、見つけたのが「ガーナ チョコレートクリーム」です。『SONTON』の「チョコレートクリーム」は1960年の発売以来、同社の看板商品として有名ですが、こちらは昨年12月発売で、ロッテとのコラボ商品のようです。見た目はまるでアイスクリームカップ。 味はというと、そのまんま「ガーナチョコレート」（笑）。 ぽってりとしていて、スプーンですくって食べたら、なめらかでとっても美味でした。中学生になってから突如、チョコレートに目覚めた娘も「これ、おいしい！」と、相変わらず遠慮容赦なくパンに厚盛りして大満足。いちごやバナナとフルーツサンドにしても間違いなさそうだし、溶けかけたバニラアイスと混ぜたら自家製マーブルアイスにも！手作りバレンタイン・スイーツにも便利だし、いろいろ楽しめそうです。 「ファミリーカップ メープルスイート」（120g）は、私はスーパーで税込み160 円ほどで購入しました。比較的大きめのスーパーはじめAmazonなど通販で購入可能です。 「ガーナ チョコレートクリーム」（130g）は販路限定品のようで、『セブン-イレブン』と系列のスーパーで240円前後で販売されています。Amazonなど通販でも、まとめ買いになりますが購入可能です。ただし、売り切れている場合も多いようなので、もしも見つけたら、即買いをおすすめします！

神史子

フリー記者／編集者。これまで『女性セブン』（小学館）はじめ、JAL機内誌やカード会員誌などの記事執筆および編集を担当。料理を中心に単行本の制作も行う。特技はネイティブとケンカができるレベルの英語とスペイン語。高校生の母。