FANTASTICS 八木勇征「スリリングで迫力のあるバトルを」EXILE TRIBE 65人出演!BATTLE OF TOKYO 開幕
EXILE TRIBEの若手グループが出演するライブイベント『BATTLE OF TOKYO ~Jr.EXILE vs NEO EXILE~』が8月10日、さいたまスーパーアリーナで開幕した。 活躍するEXILEの背中を見てアーティストを目指してきたJr.EXILEのTHE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVERの4組に、LDH JAPAN 史上最大規模のオーディション「iCON Z」から生まれたLIL LEAGUE、KID PHENOMENON、WOLF HOWL HARMONY、THE JET BOY BANGERZのNEO EXILE4組の全8組が集結し、「vs(バーサス)」をテーマに音楽とパフォーマンスでバトルを繰り広げる。この日は、アンコールとメドレーを含め、約3時間で全40曲をパフォーマンスした。 公演前の取材で、FANTASTICSの八木勇征は「BATTLE OF TOKYOとあるようにバチバチにやりあうバトルが(ライブの)見どころ。見ていてヒリヒリハラハラするところがあると思うんですけど、お互いがリスペクトしているからこそできること。大丈夫?みたいな感じで見ていただける方がいらっしゃったら、僕たちからすると成功です。それぐらいスリリングで迫力のあるバトルを、音楽を通して繰り広げたい」と意気込んだ。 『BATTLE OF TOKYO』は、2019年にスタートしたJr.EXILE世代のグループが中心になって展開するプロジェクトで、小説、アニメ、ゲーム、楽曲、ライブなどリアルとバーチャルを融合・横断して展開する。小説と音楽ライブが連動して行われ、これまで2019年、2022年、2023年に全グループが揃い、BOTの世界観のなかで行うライブを関東と大阪で開催している。 4回目となる今年は、NEO EXILEの参戦、見どころのひとつとなっているパフォーマーバトルの新しいアプローチなど新鮮なポイントも多数。そのなかでボーカリストによるバトルともいえる、グループの垣根を越えたボーカリストたちのコラボレーションステージも話題になっている。 八木は、THE RAMPAGEの吉野北人とコラボレーション。 楽曲の「Believe」について、八木は「バラードすぎずトリッキーな譜割でシンプルに難しいなという印象。細かいフェイク回しだったりとか、そういったところも楽曲の聴きどころ」とし、「ステージでお見せできるということでお互い集中してると思います。白と黒っていう対になる衣装でパフォーマンスするんですけど、一気に世界観に引き込まれる楽曲なんじゃないかなと思います」と話した。 楽曲は明るくキラキラした印象で、八木と吉野は優しく温もりのある歌声を会場に響かせた。初日を終えて2人のステージは「白と黒のプリンス」などSNSを沸かせている。 ライブは12日まで同所で。京セラドーム大阪で、8月31日、9月1日に開催される。5日間で12万人を動員する見込みだ。
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