河井元法務大臣の獄中生活…1回のトイレに17回の挙手と許可「自分が価値のないモノに思わせる空間」
先輩受刑者からも厳しくダメ出し
ABEMAニュース公式YouTubeチャンネルが18日、更新され、河井克行元法務大臣の獄中体験の特集映像が公開された。 【動画】「自分が価値のないモノに」と生々しく“証言” 河井元法務大臣の獄中生活 「元法務大臣の1160日にわたる獄中体験『自分が価値のないモノに思わせる空間』トイレにも17回挙手| ABEMA的ニュースショー」と題された映像。河井氏の生々しい獄中生活が再現されている。 河井氏が収監されたのは栃木の喜連川社会復帰センター。最初の1か月はとにかく折り紙で鶴を折っていたという。先輩受刑者からは「やり直し」と厳しくダメ出しされたことや、独房では立つことすら許されなかったことや1度トイレに行くのに17回の挙手と許可が必要だったことも紹介された。 刑務所内で配属されたのは図書計算工場。河井氏は「受刑者たちに貸し出す官本の管理をしていて古さに驚いた。大体が15~30年前に刊行されたものでセロテープやボンドであちこち修理されている」と振り返る。 刑務官の高圧的な態度にも言及。半月板損傷していた河井氏は歩くのにサポーターが必要な状態で診断書も出してもらっていたが刑務官に没収される事態に。けがを負ったまま行進訓練を強制されたともいう。 今回の映像に視聴者からは「人の価値のなさだけを学ぶ場所なんだな」「これでも受刑者の中ではマシな環境なんだろうけどねぇ」「こんなの氷山の一角だよ」「人によって違うんだな」などのコメントが寄せられている。
ENCOUNT編集部