『ドラゴンボールDAIMA』界王神の本当の名前が判明 タマガミとの本気バトルに期待大
ここにきて界王神の新情報が明らかになるとは思ってもいなかった。TVアニメ『ドラゴンボールDAIMA』(フジテレビ系)第7話「クビワ」は、界王神が随所で活躍を見せた回となった。 【写真】「名前あったんかい」本名が明かされた界王神のバトルシーン ブルマが修理した宇宙船が墜落するという緊急事態に見舞われた前回。ブルマがその原因を調べてみると、エネルギー変換装置に使われているボロボロの石が地球には存在しない物質であることが判明した。ベジータは何とかなるだろうとたかをくくっていたが、あのブルマでさえも地球にある物質では簡単に直すことはできないようだ。すると、そこに地球では見慣れない宇宙船が降り立ってくる。緊張感が走る中で、扉から出てきたのはカダン王配下の小さな魔人・ハイビスだった。 その頃、第3魔界では悟空たちがタマガミのもとへと移動していた。移動中に悟空が食べていたのは満腹丸と呼ばれる魔界における仙豆のようなもの。1粒で2食分の代わりになる食べ物のようだが、1粒で10日以上の飢えをしのぐことができる上に、体力を回復することができる仙豆と比べると、そこまで実践で使えるアイテムではないのかもしれない。ただ、今後戦闘で活躍するシーンは増えていきそうだ。 悟空たちが飛行機で移動していると、憲兵隊に見つかってしまう。本来であれば見つかることはないはずだが、憲兵隊は以前パンジの首輪をスキャンしていたため、パンジたちの居場所は常に監視されていたのである。 憲兵隊に誘導されて、飛行機から降りるグロリオたち。憲兵隊は飛行機の中をくまなく捜索するが、そこには指名手配中の悟空の姿はない。悟空は界王神の気を感じ取って近くに瞬間移動していたのだ。咄嗟の判断で機転を利かせられるのはさすが界王神。悟空の能力に驚くパンジだが、今度は金貨を徴収するときに爆弾を投げ入れた容疑でパンジが憲兵隊に目をつけられてしまう。しかし、パンジは手に持っていたスタンガンで反撃し、戦闘が勃発。このままでは戦闘は避けられないと感じた界王神とグロリオは協力して、次々と憲兵隊を薙ぎ払っていく。最後は息のあった掛け合いから悟空がトドメを差して追い払うことに成功する。強さは保証されているとはいえ、これまでなかなか戦闘シーンを観ることができなかった界王神の強さを再確認できた回となった。 先ほどの戦闘で悟空たちが乗ってきた飛行機は壊れてしまったが、悟空たちは無傷のまま残されていた憲兵隊の飛行機を使って移動することに。しかし、パンジの首輪が憲兵隊にスキャンされている以上、悟空たちの居場所は筒抜け状態だ。すると、界王神はパンジの首輪がカッチン鋼でできていることを見抜く。カッチン鋼そのものはこれまでのシリーズでも登場していたが、第2魔界の界芯星でしか採取できない特殊な金属であることが明かされる。この首輪はダーブラが玉座に就いていた頃から使用されており、界王神はドクター・アリンスが製造に関わっているのではないかと推測する。これまで散々パンジを苦しめてきた首輪だが、界王神が「パンパカパーン!」と呪文を唱えると、いとも簡単に破壊することができた。