堤真一×石田ゆり子×堤幸彦監督 「望み」本編ノーカットで無料テレビ初放送
雫井脩介の同名ベストセラー小説を映画化した「望み」が、BSテレ東「シネマクラッシュ」で10月14日午後6時50分から本編ノーカットで無料テレビ初放送されることがわかった。 【画像】実力派キャストが結集した「望み」場面写真 建築家で頼りがいのある父、家で校正の仕事をする優しい母、サッカーに打ち込む高校生の息子、成績優秀で明るい中学生の娘。そんな幸せな一家が変わったのは、息子がケガをして、サッカー選手になる夢を諦めたことがきっかけだった。 両親に斜に構えた態度をとり、夜遊びをするようになった息子が姿を消したその日、彼の友人が殺害される。事件には3人の少年が関わり、もう一人殺されたという噂が広がった。その日から、世間からの誹謗中傷、職場や近隣の人々の手のひら返し、マスコミの容赦ない追及を受けながら、父、母、妹、それぞれの“望み”が交錯していく──。 たとえ被害者だとしても無実であってほしいと願う父の石川一登に扮するのは、堤真一。殺人犯でもいいから生きていてほしいと祈る母の貴代美には、石田ゆり子。ふとしたボタンのかけ違いから道を外れていく息子の規士には、水上恒司(岡田健史)。兄のことは大好きだが、輝く未来が壊されることを恐れる妹の雅には、清原果耶。監督は、娯楽大作から社会派作品まで幅広く手がける堤幸彦が務めた。 「望み」は10月14日午後6時50分から8時54分まで、BSテレ東(BS7ch)/ BSテレ東4K(4K 7ch)で放送。番組プロデューサーのコメントは以下の通り。 ■番組プロデューサー・五十嵐智之(テレビ東京 映画部) 毎週月曜日の夜、洋画を中心に多彩な映画をお届けしているBSテレ東『シネマクラッシュ』が、月曜がお休みになるマンデーホリデイに話題の邦画を放送する特別企画。記録的な酷暑を記録した夏もようやく終わり、涼しさが戻ってきたスポーツの日の夜にお送りするのは、「犯人に告ぐ」「検察側の罪人」等で知られる推理作家、雫井脩介さんのミステリー小説を堤幸彦監督と豪華俳優陣が見事に映像化した「望み」です。無料テレビ初放送、本編ノーカットでお届けします。 テーマは「家族」。一人の高校生が行方不明に。加害者だから逃げているのか、それとも被害者になってしまったのか…揺れ動く家族と周りの人々の姿から最後まで目が離せません。秋の夜長に是非ご覧ください。 なお、今回も放送枠拡大に伴い、通常枠と異なる夜6時50分からのスタートとなっております。ご注意ください。