女子生徒にわいせつ行為 京都府の男性高校講師を懲戒免職
京都府内の高校に勤務していた男性講師が女子生徒にキスなどのわいせつ行為をしたとして、京都府教育委員会は、男性講師を懲戒免職処分としました。府教委によりますと、京都府南部地域の高校に勤務していた26歳の男性講師は、ことし4月以降、勤務先の学校の女子生徒に対して、自宅や自家用車の中でキスなどの行為に及び、8月中旬以降は、自宅で性行為に及んだということです。学校内での2人のようすを不審に思った教員が講師に確認したところ、行為を認め、発覚したということです。男性講師は、「いけないことと分かっていたが、自分の感情を優先してしまった」と話しているということです。府教委は「女子生徒の心身に重大な影響を与え、極めて悪質」として、男性講師を16日付けで懲戒免職処分としました。