中国放送

25日、JR山陽線の白市駅に停車中の列車で不審物が見つかったため、一時運転を見合わせました。 警察と消防、JR西日本によりますと、25日午後3時40分ごろ、JRの乗務員から「銀色の缶が列車内にある」と110番通報がありました。 この列車は白市駅止まりの上り列車を運転後、折り返し、下り列車として運転する予定だったということです。 県警の爆発物処理班などが出動して調べたところ、缶の中身は空で、異常はなかったということです。中にはもともと白色の塗料が入っていたとみられています。 JR山陽線は三原駅と西条駅の間で運転を見合わせていましたが、午後8時ごろから運転を再開しています。34本が運休、9本が遅れ、1万5000人に影響が出たということです。 ※情報を更新しています。