【福岡ボート・ルーキーS】準優10Rは波乱の要素あり
<8日・福岡ボート・4日目> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 当欄でおなじみ、準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。これは近況の準優における勝負強さを数値化したものです。
準優1号艇トリオを上回る選手の有無が、その準優の荒れやすさの目安。この観点で見れば、11、12Rは1号艇の佐々木翔斗や原田才一郎を上回る選手は見当たりませんが、10Rは松本純平が1号艇の藤原碧生を上回っている状況。となれば11、12Rは堅く収まりやすく、10Rは波乱の要素があると考えていいでしょう。 もちろん、狙うなら最も数値の高い選手で、10Rは松本から狙うのが筋。予選最終走は超抜パワーの原田に屈しましたが、相棒43号機は低調機シリーズの今節では唯一のAランクで機力は上々。2コースは半年間の1着率も21%と高いので逆転の可能性は十分と言えそうです。