【東京ゲームショウ】ZOWIE、国内未発表のゲーミングモニター「XL2566X+」。リフレッシュレート400Hz対応
9月26日から、日本最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2024」がスタートした。会場の幕張メッセでは、9月29日までの期間、数多くのゲームタイトルやゲーミングデバイスが展示される。 後部の形状にこだわったゲーミングマウス「ZA13-DW」 ホール9のベンキュージャパンブースでは、ゲーミングブランド「ZOWIE」のゲーミングモニター/ゲーミングマウス/ゲーミングマウスパッドが並んでおり、国内正式発表前のモデルも多数展示されていた。 ゲーミングモニターの注目モデルは、“ZOWIE XLシリーズ” にラインナップされるe-Sports向けゲーミングモニター「XL2566X+」だ。2022年にリリースされた「XL2566K」の基本的な仕様を受け継ぎながらも、リフレッシュレート400Hz(DisplayPort 1.4接続時)に対応したことがトピックだ。 ZOWIE XLシリーズの中では、2024年4月に発表されたリフレッシュレート500Hz対応を果たしたフラグシップモデル「XL2586X」に次ぐハイミドルクラスの位置づけとなる。 液晶パネルはノングレアTNパネルを採用しており、フルHD解像度(1920×1080)に対応、パネルサイズは24.1型となっている。応答速度は0.5ms(GtG)を実現し、併せてベンキュー独自のモーションブラー軽減技術「DyAc 2」に対応しているため、バックライトの点滅タイミングを精密制御でき、残像感を最小限に抑えている。 加えて、暗いシーンでの視認性を高める「Black eQualizer」、ゲームコンテンツの特徴に合わせて明暗と色彩の設定が可能な「Color Vibrance」といった独自機能も採用。VESA Standard Adaptive-SyncのVRR技術プロトコルを導入している。 またモニターの設定メニューに簡単にアクセスすることができる外部コントローラー「S.Switch」も同梱されており、真ん中のスクロールホイールによる素早い操作、3つまでの映像プロファイルの登録/呼び出しなど高い利便性を叶えている。 ゲーミングマウスでは、「ZA13-DW」「FK2-DW」「S2-DW」といったモデルが未発表製品として登場。中でも、ZA13-DWはマウス後部の高さが注目のモデル。握ったときに手の平の部分に当たり、安定度を高めるよう形状にこだわったという。 ゲーミングマウスパッドも未発表モデルを展示。従来モデル以上にマウスを止めやすく、初動の軽さのバランスの良さも兼ね備えた “TRシリーズ” が登場した。裏側にシボ加工を施し、マウスパッド自体が滑りにくい仕様になっている。
編集部:長濱行太朗